①嘔吐恐怖症とは
みなさんこんにちは。
今日からは私が持つ2つ目の恐怖症である「嘔吐恐怖症」について綴っていきたいと思います。
同じ症状を持つ方の中には、嘔吐や吐瀉物という漢字を見るだけで具合が悪くなってしまう方もいるかと思います。
(私もそのうちの一人です。)
ですので、どうしても書かなければいけない場合を除いて、ひらがな表記としたり、直接的な表現を避けるなどして書き進めていきたいと思います。
また、今日の記事に限らずこの先もおうとにまつわるエピソード等出てきます。
なるべくマイルドな表現にしていきたいとは思っておりますが、体調に影響が出てしまう方は、休み休み無理せず読んでいただければと思います。
(私も休み休み書いていきます。笑)
まず今日はおうと恐怖症とは何か?について綴っていきたいと思います。
会食恐怖症に比べると聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?
女優の仲里依紗さんもおうと恐怖症であることを公表されているそうです。
下記のYoutube動画で少し話していました。
(ちなみに普段の動画も面白すぎます笑)
有名な方が公表してくださると恐怖症の名前が広がり、少しでも多くの方に知っていただけるのでありがたいですよね。
さて、おうと恐怖症とは一体何なのか。
簡単に言うと、「おうと」に対して必要以上に強い不安感や緊張感を抱いてしまう症状のことです。
恐怖の対象は、自分がしてしまった時だけではありません。他人がしてしまった時、また当然そのもの自体も恐怖の対象となります。
また、事が起きた時はもちろん、事が起こる前にもこの場でしてしまったらどうしよう、あの人がするのではないか、この状況は吐き気を誘発してしまうのではないかと強い不安を感じてしまうのです。
会食恐怖症と同様に症状が出てしまう根源には予期不安があります。
身体的な症状としては、動悸、吐き気、冷や汗等が挙げられます。
症状そのものも当然つらいのですが、生活にも多大な影響を与えてしまいます。
あまりにも強く恐怖を抱きすぎて、
・電車などすぐにトイレに行けない場所
・酔っ払いがいる場所や夜の駅のホーム
・体調に悪影響を与えそうな食べ物
など「おうと」を連想させるような場所、もの、状況を避けるようになってしまうのです。
これを回避行動というそうです。
(今、私が直接的な表記を避けながら文章を書いているのも回避行動の一つですね...。)
回避行動がエスカレートし、症状が酷くなると家から出られないなど引きこもりの要因ともなってしまいます。
そうして、社交の機会や日常の楽しみが奪われていくのです。
(これもまた会食恐怖症と同じですね。)
交友関係を広げたいと思っても飲み会の場に行くことが億劫になったり、
遠出をしたくても電車やバスで吐き気を催してしまったらどうしようと思うと出かけるのが怖くなったり、
生ものや揚げ物が好きでも避けてしまったり、
夜遅くまで遊びたくても夜の酔っ払いが多い駅や電車に乗りたくなくて早め切り上げたり、
この様におうとに対する恐怖心から、それを連想させる場所、もの、状況を避けるようになり、日常を存分に楽しむことができなくなってしまうのです。
これがおうと恐怖症です。
会食恐怖症よりも広く知れ渡っており、文献等も沢山ある様ですので、より詳しく知りたい方は検索してみてください。
次回は発症したきっかけについて綴っていきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!(っ'-')╮=͟͟͞͞ ⭐️
Twitterもやってます↓↓
https://twitter.com/yu7yu7yu7y?s=21&t=RM67qBz5IaOjyBdq-PU_6A