④会食恐怖症あるある
みなさんこんにちは。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます😊
今回の記事では、会食恐怖症が生活に与える影響を会食恐怖症あるあると題して綴っていきたいと思います。
ではさっそくスタート!
あるある①
遊ぶときはご飯の時間を避ける
友人から誘いがあった時は、ついついご飯に被らない時間帯を指定しがち。
相手からお昼時にお誘いがあった時は、お昼まで用事があるので〜昼過ぎにお茶でもどう?と誘導しがち。
(大抵丸一日暇)
(なぜかお茶は大丈夫)
夜ご飯の時間が近づくと明日朝早いから〜などとと言って帰りがち。
(本当は夜通し遊びたい)
あるある②
おいしそう〜これ食べたい~という声にドキッ
友達とテレビや雑誌、インスタなどを見ながら食べ物の話になり盛り上がると、これ今度行こうってなるやつやん汗とソワソワしてしまう。
(心の声:頼むから誘わないで)
大抵の女友達は食べることが大好きだから付き合えないのが辛い...
あるある③
食事の前に調子悪いアピール
今日夏バテで~、胃の調子が悪くて~、昨日の夜食べ過ぎぢゃって〜などとあらかじめ食欲ない感を出す。
(年々レパートリーが増していく)
あるある④
食事の約束がある場合はお店を調べずにはいられない
どんなお店?内装は?メニューは?なんとか問題なく過ごせそうか気になりすぎて徹底リサーチしがち。
(ぐるなび見てるうちに大体予期不安が拡大して発症笑)
自分にお店の選択権がある時は、超念入りな調査の末提案。
(大体行きたいお店を選べないのよね...)
あるある⑤
気になる人を誘えない
気になるあの人とどこか遊びに行きたいな〜と思っても、ご飯を食べる流れになるのでは!?と思うと億劫でなかなか誘えない。
(気になる人に程、余計に会食恐怖症を隠したがる)
(アプリで知り合うと大抵第一回目はご飯だから無理涙)
あるある⑥
お腹を空かせておく
お腹があまり空いていないとそれすら不安の引き金になるため、食事の約束の前はあまり食べないようにする
(空腹で行っても食べれないこともあるため、1日の摂取量減りがち)
あるある⑦
本来食べたいものを食べられない
食べやすさ第一のため、食べたいものではなく食べられるものを頼むことになってしまう
(なんで食べたくもないものにお金を払わなくてはいけないのか・・・)
あるある⑧
人との距離をとってしまう
誰かと親しくなるとご飯は避けられません。
ご飯に誘われることへの不安、誘いを断る罪悪感に悩み出すと、だんだん誘われないようにと人と距離を縮め過ぎないようにしようという思考が働いてしまいます。
(友達少ない悲しい)
あるある⑨
定食など一人前が決まったものが苦手
一人前が決まっているものは、残したことが明確になってしまいます。
そうすると、不安は大きくなってしまいます。
逆に鍋や居酒屋など大皿料理をみんなで取り分ける形式だと、そこまで大きな不安なく過ごすことができます。
(お昼ご飯は大抵定食だからきついよね...)
あるある⑩
一口ちょうだいは大歓迎
一口ちょうだいと言われると喜んで差し出します。必要以上に大きくカットします。笑 少しでも自分の食べる量が減ると嬉しいのです。
相手のお返しが来た時はチーンとなりますが...
(ありがたい、ありがたいんだけどね...)
こんな感じで10個会食恐怖症あるあるをあげてみました。(まだまだたくさんありますが...)
共感できるものがあったという方もいらっしゃるかと思います!
あまり暗くなってもと思い、ほんのちょっぴり面白おかしく書いてきましたが、生活への代償はかなり大きいです。
会食恐怖症は食事をしている最中だけが辛いのではありません。
その前後や、食事に関わる場面、食事を連想させる場面、あらゆる場面で私達は常に症状と闘っているのです。
そしてまた、辛いのは動悸、吐き気、冷や汗といった身体的症状だけではありません。
会食恐怖症が社交の機会を奪い、
新たに友達を作れない、
恋愛に積極的になれない、
友達と純粋に楽しく遊べない、
仕事で人脈を広げられない、
など、2次的被害を起こしてしまうのです。
当事者でない方にとっては、こんなことで?こんなことが?と思われるかもしれません。
健常者の方が普段気にしない様なことを気にして不安になってしまうのが恐怖症です。
誰かと食事をする時、相手の様子がおかしいな?と思ったら、会食恐怖症のことをチラッと思い出していただけると幸いです。
今回の記事はここまで。
次回以降は、今後の治療をどうしようかといったことや、治療するにあたり悩んでいることなど綴っていけたらと思っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました!(っ'-')╮=͟͟͞͞ ⭐️