近況報告①
みなさんこんにちは!
今日は恐怖症克服に向けて現在私がしていることについて綴っていきたいと思います。
と言ってもまだカウンセリングオフィスや病院に行ったわけではありません...
病院等に行った方が早いと言われるかもしれませんが、慎重派なのでまずは様々調べごとをしている段階です。
(今まで20年近く苦しめられてきたのだから今更焦ってもしょうがないと開き直っている部分もあります笑)
その進捗状況についてみなさまに共有します。
(私の日記的な感じになり、あまりためにはならないかもしれませんが...)
早速ですが、以下が私がこれまで行ってきたことです。
①ネットや専門書で知識を得る
まずは基礎知識を得ることから始めました。
図書館に行ったり、ネットの記事を読み漁ったりして少しずつ知識を蓄えていきました。
ずっと自分は変なんだと思っていたので、各恐怖症が本や記事になっているのを見て、ちゃんと病気として存在していること、社会的にも一部かもしれないが知られていること、同じように悩んでいる人がいることなどを知り、少し安心しました。
(ずっと自分だけが変で誰にも分かってもらえないと思っていました...)
また、どの様な病院に行けばよいのか、どの様な治療法があるのかなど知らないことばかりでしたので、治療にあたりいろいろな選択肢やどれくらいの期間が必要なのかなど基本的なことを知ることができました。
心療内科や精神科だけではなく、カウンセリングオフィスのようなところもあること、薬物療法だけではなく精神療法もあることなども知りました。
中には病院に行かずに克服できたという例もありました。
詳しく知るうちに、自分はこういう方法で克服出来たらなというのがある程度見えてきたので、下調べをして良かったなと思います。
みなさんもよくご存知かもしれませんが、会食恐怖症や嘔吐恐怖症の方の中で特に有名な本といえば、日本会食恐怖症克服支援協会代表の山口健太さんの下記2冊ではないでしょうか。
・会食恐怖症を卒業するために私たちがやってきたこと
最新刊『会食恐怖症を卒業するために私たちがやってきたこと(内外出版社)』出版・増刷しました! | 会食恐怖症のからくり
・吐くのが怖いがなくなる本
【最新刊】「吐くのがこわい」がなくなる本 | 一般社団法人 日本会食恐怖症克服支援協会
とても内容が読みやすく分かりやすいので、私は恋人にカミングアウトした時に渡して読んでもらったりもしました。
1つの恐怖症に特化した本はあまりないので、ありがたいです。
②SNS等の利用
現在私はtwitterで恐怖症関連の専用アカウントを持っています。
こちらで同じような症状を持つ方と繋がり、情報交換を行っています。
薬を飲むとどういう影響があるのかということや、こういった治療をしていますといったことなど、当事者の声が直接聴けるのでとてもためになっています。
何よりも、同じ症状を持つ人たちが克服に向けて頑張っている姿を見るのはとても励みになります!自分も頑張らないとなと思わせてくれるありがたい存在です。
③自治体の医療相談窓口へ相談する
私が住んでいる自治体(市)には医療相談窓口というのがあり、医療に関することで困りごとがあればメールなどで相談することができます。
こういった窓口があることもネット等でいろいろと調べた結果知ることができました。
以前下記の記事にも記載しましたが、早速問い合わせをしてみました。
【問い合わせ内容】
・長い間会食恐怖症、嘔吐恐怖症、閉所恐怖症、パニック障害と思われる症状に悩まされてきたこと
・ゆっくりと話を聞いてもらえる環境で治療を受けたいこと
・適した治療機関があれば紹介してもらいたい
・その他何か参考になる情報があれば欲しい
何日か経って返信が来たのですが、医療機関を探せるサイトやより詳しく恐怖症関連の相談に乗っていただける施設を紹介していただきました。
紹介していただいた施設は精神的な問題を抱える方を専門にサポートする施設で、面談等も受け付けているとのことでしたので、予約の電話をかけ医療相談窓口に問い合わせたのと同じような内容を問い合わせてみました。
しかし、そこの施設では精神科の先生が相談に乗るわけではないので、治療法などのアドバイスは難しいと言われてしまいました。
代わりにまた別の窓口を紹介していただきました。
(一回で辿り着かないところがなんとも行政らしいですよね...笑)
今度もまた私が住んでいる自治体(区)の相談窓口で、そこでは精神科の先生に話を聞けるとのことで、電話番号等教えていただきました。
すぐそちらに電話をかけ、1週間後くらいの面談の予約をとりました。
面談当日、まずは職員の方に問診の様なものを受けました。
今回相談したいことはもちろん、家族構成や今までの経歴のようなことまで事細かに聞かれました。
30分近く問診をした後に、その結果を職員が精神科の先生に伝え、その後面談を行いました。
先生からは、症状はいつから始まったのか、どういう時に不安を感じるのか、相手に対して?自分に対して?何に対して最も不安なのかなど一通り質問され、それに答えていきました。
改めて人から質問されると自分が一体何に不安を抱えているのか明確にこれですと言うことができず、もはや得体も知れない何かに漠然と不安を抱いている、不安を抱くことに不安を抱いている場面が多いのかなと途中よく分からなくなってしまいました。
一通り先生との会話が終了し、結局「不安の病気だね」とはっきり言われました笑
(分かってはいても精神科の先生からはっきり言われるとちょっと心にグサっと来ますね...涙)
薬を飲むのが手っ取り早く、薬を飲めば今より生きやすくなるよとのことでした。
ただ、飲むのをやめるとやはり再発してしまう人もいるのだとか。
それを考えると、やはり認知行動療法で不安との向き合い方を習得した方が良いのかなと思いました。
なんだかいろいろ聞きたいことがあったのですが、早く切り上げたいといった感じで正直あまりいい印象の先生ではありませんでした...。
(精神科にはドライな先生が多いというのは口コミなどでも見ていたので、こんなもんかという感じで受け止められましたが笑)
カウンセリングオフィスについても聞いてみましたが、精神科の先生からするとみんなカウンセリングに期待しすぎとのことです。
カウンセラーは何か明確な答えをくれるわけではないからと。確かにそれはそうですよね。
とはいえ、結局薬への抵抗感は消えないし、病院へ行くのもためらわれるので、とりあえずカウンセリングオフィスに一度行ってみようかなと帰宅しながら思いました。
そして、同時にカウンセリングオフィスにも同様の問い合わせをしていました。
わりとすぐに返信が来て、私の様な症状もカウンセリングの対象ですとのことでした。
カウンセリングは保険適用外なので1回5,000円と高額なのですが、とりあえず一度行ってみて様子を見ようかなと思っているところです。
薬は怖い、でも自分だけで克服するには心が折れて長続きしなそうなので、カウンセラーの方に話を聞いていただいたり、アドバイスをもらいながら克服していきたいなと思っています。
以上が私の近況です。
私の住んでいる地域にはいくつかカウンセリングオフィスがあるようなのでお財布とも相談しながら、まずはどこかに行ってみたいと思います!
また進捗がありましたらブログにてご報告します。
ここまで読んでいただきありがとうございました!(っ'-')╮=͟͟͞͞ ⭐️
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