続・恐怖症旅行記
みなさんこんにちは!
今日は前回の「恐怖症旅行記」の続編となっております。
またまた長文ですがお付き合いいただけますと幸いです。
では、早速スタート!
1日目が終了し、翌日7:30から朝ごはんと言われてましたが、仕事のある日でも9時起きの私は当然起きず、友達も起きず...
(9時起きってやばいですよね笑フレックス万歳!)
寝ていたら民宿の女将にドアをノックされ叩き起こされました笑
(完全にお母さん笑)
朝ごはんは寝ぼけていたこともありさほどの不安もなく、食べれるだけ食べて終了しました。
そしてなんとこの日は晴れ!
ついに絶好の釣り日和です!
前日の夜に私たちの釣り熱を感じたのか、女将さんがもし明日釣りをするなら釣り竿を貸すから朝声をかけてとのことでした。
なので今日こそはと思い、チェックアウトの際に釣り竿を借りたいんですけどと話すと、女将と若旦那が外出しているのでちょっと待ってとのこと。
まさかまたしても釣りの機会を逸してしまうのか?と暗雲が立ち込めましたが、外出先から戻って来てくれることに!
少しすると釣り竿を持った若旦那が登場。
なんと娘さんの新人戦があったようで、わざわざ戻ってきて竿の使い方やえさを買える場所、釣りのスポットなどについて教えてくれました。
(なんていい人なんだ~)
そんな若旦那に別れを告げいざ釣りへ出発。
まずはえさを買いに行きました。
今時えさは自販機で買えるらしく、お金を入れてボタンをポチ。ポトンとエサが落ちてきました。
そう、透明の入れ物に入ったあいつらです。うねうねして足が大量に生えてるあれです。
気持ち悪すぎてその入れ物を取ることができず、友達に取ってもらいました。笑
(釣り熱がなかったら絶対触れないどころか悲鳴あげてる)
そしてこの虫を素手で触るのは絶対に無理ということで、近くの薬局でゴム手袋を入手。
いよいよ釣り場に向かいます。
釣り場に行くとファミリーが1組いました。
その横でド素人の私たちは奇声を発しながら、ゴム手袋で虫をつかみ針にやっとの思いでつけ、釣りを開始しました。
開始20分くらいした頃に友達がふと糸を巻いてみるとなんと小さい魚が一匹釣れていました!これはいける!とこの時は思っていました。
が、このあと10分、20分、30分待てども待てども釣れる気配はありません。
若旦那の「釣りは忍耐」という言葉を思い出しながら、ひたすら海をぼーっと眺めていました。
どれだけ経ったのかそろそろ潮時かな~なんて思った時になぜか今だ!と思い糸を巻きあげたところ20センチくらいの魚を釣ることができました!!嬉しすぎた...笑
(あの魚なんだったんだろう...気になる)
が、その後友達がもう一匹釣りあげてからは音沙汰がなく、途中地元のおじさんに絡まれながら、結局3時間くらいやっていました。
(明らかに地元の漁師っぽいおじちゃんだったので期待したのに釣りは詳しくねぇとのことで教えてくれませんでした笑)
釣果は私が1匹、友達が2匹という残念な結果でしたがとても楽しかったです!!
(全然見えない笑)
終わったら適当に外に置いといてくれれば良いから~とのことだったので、娘さんの新人戦の差し入れを添えて釣り竿を返し釣りは終了。
釣りを終えたら時間はすでに14時頃。
朝食を7:30に食べてから何も食べていなかったのでさすがにお腹はペコペコでした。
何かお昼を食べようという話になり、魚に飽きていた私たちは行きに断念したハンバーガー屋さんに行くことにしました。
(なんとびっくりなことに提案したのは私でした!!)
お腹が空いていたこと、旅も終盤で不安要素も減っていたこともあり、特に食べることへの不安はなくお店に行くことができました。
注文して出てきたのはこの巨大ハンバーガー。
一瞬やばいかも!?と思いましたが順調においしく食べ進めました。
が、途中、友達が食べ終わったのを確認すると若干の焦りが出てきて、そこから急にお腹いっぱいになってしまいました。
心が折れそうになりましたが、お店の方がすごく親切だったこともあり、残さず食べきりたいなと思いなんとか食べきることができました。
(会食恐怖症って違う意味でのフードファイター...いつも食事と戦っています涙)
いつもなら帰りの車中で具合が悪くなるのではないかなど心配してセーブしてしまいますが、ここで回避したらいつもと同じだ。
と踏みとどまり残さず食べることができ達成感でいっぱいでした!!
食べ終わり車の中へ。
具合悪くなったらどうしようという不安と共に乗り込みましたがなんとか大丈夫でした。
その後は、眠気と戦いながら、おしゃべりしながらレンタカー屋さんに戻り解散。
旅は終了しました。
最初の一日は終始、夕食への心配でまともに楽しむことができませんでしたが、2日目は念願の釣りもでき、おいしいハンバーガーも食べることができたのでよかったです!
ただ、なんでもおいしそうに食べたり、不安なく終始楽しそうに過ごしている友達を横で見ていて、羨ましいな。なんの不安もなく思い切り楽しめたら良いのに。と本当に恐怖症を克服したいという思いが強くなりました。
旅行や外食は苦しくて避けてしまいがちですが、うまくいったことがあれば自信になりますし、苦しんだらその分だけ克服したいという思いも強くなり、励みになります。やはり回避しているだけではダメだなと実感しました。
(当然落ち込みの方が大きいのだけれど...)
また少しずつですが、旅行や会食を無理のない範囲で重ねて成功体験を積み重ねていきたいと思います。
一緒に練習してくれる方募集してますので、いつでもTwitterなどでご連絡いただけると幸いです!よろしくお願いします。
以上、と~~っても長くなってしまいましたが、久々の旅行とその中での私の心情を日記的にまとめてみました。
来月は一人で電車に乗っていろいろなところに行くので、またその時の症状などについて旅行記も交えながらブログを更新したいと思います。
そろそろ閉所恐怖症についても書いていきますね!
ここまで読んでいただきありがとうございました!(っ'-')╮=͟͟͞͞ ⭐️
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恐怖症旅行記
みなさんこんにちは!
先日久々に旅行に行ったので、今日はその際の私の心境や症状について旅行記っぽく綴っていきたいと思います。
今回の旅行の概要はこんな感じです。
旅行期間:1泊2日
同行者:友人
移動手段:レンタカー(私はペーパー)
宿泊先:民宿
目的:釣り
7月頃友人と遊んでいた際に釣りがしたい!!
と思い立ち、手ぶらで釣りを楽しめる場所を探したところ、南三陸町に釣り体験つきの宿泊プランがある民宿がありましたので、ノリで予約しました笑
(アラサーOLが釣りって...って感じですよね...笑)
この時は釣りがしたい!!という一心だったので、特に何も考えずに予約してしまいました。
しかし、その後家に帰ってから冷静になりいろいろ考え始めました...
ご飯はどんな感じだろう
民宿は従業員さんと距離が近いから、残すのがより一層気が引けるなぁ
などなど考えるうちに自然とネットやSNSでその宿のご飯写真を検索している私がいました...
(ご飯写真の検索も会食恐怖症あるあるですよね??笑)
調べたところどうもご飯自慢の宿だったようで、口コミなど見ると、
ボリュームがすごかった!
食べきれませんでした
とにかく大満足!
といった内容が多く、「食べれなかったらどうしよう不安」はどんどん増していきました。
ただ、3ヶ月も前に予約したので、さすがにずーっと不安なわけではありませんでした。
次第に旅行に行くこともあまり意識しなくなり、まだ先のことだし〜といった感じで、直前までは比較的楽に過ごすことができました。
また、今回一緒に行った友達は昔からの友人で今まで何度も一緒に旅行も行ってますし、気を遣わない関係なのでそういった面での安心感もありました。
しかし、出発の1週間前、一気に不安が押し寄せる出来事が発生してしまいました。
それは、酷い生理痛です...
その日朝起きたら、だんだんと腰が痛くなり、次第に血圧が下がり貧血となり、腰の痛みが下腹部に移行し、どんどん痛みを増していきました。
波のあるあまりの激痛に呼吸も乱れ、手も痺れ立ち上がることもできませんでした。
(陣痛ってこんな感じなのか??)
救急車を呼ぼうかとも思ったのですが、実はこの症状が起きるのは今回で3回目で、1時間程で治ることを知っていたので、なんとか耐えました。
痛すぎて痛すぎてうぅっと声が漏れてしまうほどでした。
気づけば冷や汗で髪の毛も洋服もびっしょりになっていました。
それでも1時間程するとだんだん痛みが引いてきて、なんとか落ちつきました。
それからは何日か寝込みました。
またあの痛みが起きたらどうしようと思うと怖くて仕方がなかったです。
そして、この出来事が後押しとなってしまい、それまであまり意識していなかった旅行に対して、意識が集中し、一気に不安が押し寄せてきました。
今の心が弱っている状況下で行ったところで食べられないのでは?いつもより食欲が出ないのでは?移動中具合が悪くなってしまうのでは?などと、いつも以上の予期不安を感じるようになってしまいました。
友達にも相談して、キャンセルの連絡を入れようかギリギリまで悩みました。
ただ、数日寝込んだ末体調自体は落ち着き、後は気持ちの問題だったので、ここで逃げたら何も変わらないと自分に言い聞かせ行くことにしました。
(一度逃げてしまうと自信を失いまた逃げてしまう気がしたので...)
そして当日。
朝起きると体調自体は全く問題はありませんでした。ただ、不安はだいぶ大きかったです。
まずは、移動中の車の中で気持ち悪くなるのが怖く、朝食をお腹いっぱいまで食べないという回避行動に出てしまいました。
(ちなみに食べたのはチョコチップメロンパン)
その後友達と合流し、レンタカーに乗り込みました。
禁煙車だったのですが、どうやら前に乗った人がタバコを吸ったようでとても臭く、具合が悪くなりそうだな〜と不安を加速させてしまいました。
(ちなみに前の人のペットボトルも残ってて、もうこのレンタカー会社は使いたくないです怒)
いざ出発!走り続けてしばらくすると会話で意識も逸れ、不安を少しの間忘れることができました。
ただ、時間が経ちお昼が近くなって何を食べる?という話になりました。
(この旅の第一関門です)
友達が近くにハンバーガー屋さん(かなりでかい)があるよと提案してくれました。
ただ、今ここで巨大ハンバーガーを食べたら、絶対に夜ご飯に響くと思った私は、「夜ご飯かなりボリューミーらしいよ〜昼は軽いものにした方がいいかもね〜」と、ハンバーガーをさりげなく回避。笑
そして、結局うどんを食べることに成功したのでした。
(せっかく旅行に行ったのに本当に食べたいものを食べれないのは悲しいし悔しいんですけどね...)
でも今考えるとまた回避行動をしてしまってるな〜これではダメだなぁと反省です。
昼食の後はそのまま民宿へと向かいました。
前日から雨が降っていたので釣りは難しそうという連絡を宿から受けていましたが、少し晴れ間が見えたのでワンチャンできるかも!?と思い、宿に向かいました。
(並々ならぬ釣り熱)
扉を開け中に入りましたが、誰もおらず友達が電話をかけてみたところ、まさかのお昼休憩で建物内には誰もいないとのこと。
(このゆるさが民宿らしくて良い笑)
晴れたので釣りができれば...という話をしましたが、前日までに言ってくれないと準備はできないということで泣く泣く諦めました。
(この度一番の目的を失った我々)
その後は近くにある「南三陸さんさん商店街」という場所に行きました。
夜ご飯が刻一刻と迫って来ていることもあり落ち着かない私に反して、アイス食べたいな~という友達。
その他にもいろいろと食べ物があったので、何か食べよう~!(海鮮とか)となる前に即座にソフトクリームを提案。
正直ソフトクリームすらも食べたくない程の不安と緊張がありました...
なぜか南三陸はモアイ像推しで、ところどころにモアイ像の置物が置かれたりしていました。アイスにもこの通りモアイが。笑
近くには震災遺構として残されている防災庁舎があり、それも見に行きました。
防災庁舎を見るのはこれで三度目となりますが、3.4年前は更地にポツンと残されていたものが、今は周りに芝生や桜の木などが植樹されていてだいぶ整備されていました。
復興が進んでいるのだなぁとしみじみ...
(歩きながらサクッサクッといい音がするな~なんかの木の実でも踏んだかな~と下を見たらカタツムリでした。なぜか大量発生していました。すみません...)
その後、釣り以外に何もすることを考えていなかった私たちは路頭に迷いかけました。笑
が、いろいろと調べてみると絵付け体験をやっている工房があるとのことで行ってみました。
南三陸は実はモアイ像よりもたこが有名です。
モアイと並び町のいたるところにたこの置物や看板、田んぼアートまで点在しています。
その工房ではオクトパス君というたこのキャラクターのグッズがたくさん売られていて、白い陶器の置物に絵付けができるとのことでやってみました。
(ちなみにオクトパス君は、「置くと」試験を「パス」するという意味で受験生に人気のようです!)
普通に塗ればよかったのですが、見本を見ていたら奇をてらいたくなり、こんな変なものが出来上がりました笑(タキシードを着ています笑)
(もはやたこでもなんでもない...)
私は普段週1で書道をやっているのですが、何かに集中している時は無になれて余計なことを考えなくて済むので心が落ち着きます。
この時も色を塗ることに集中しており、夕食のことを忘れることができていました。
が、店を出た瞬間一気に現実に引き戻されました。予期不安のスタートです。
やりたいことも大体終え、程よい時間になり宿に向かうことになりましたが、どんとん不安が増していきます。
宿に着きチェックインすると夕食の時間を聞かれ、先延ばしにしたい気持ちを抑えて無難に18時からとしました。
そこから部屋に入っても落ち着かず、とにかく先にお風呂に入り一度リフレッシュすることにしました。
が、お風呂はお風呂でのぼせないか、具合が悪くならないかなどまた別の不安が押し寄せます。
(こうして書いていると笑っちゃうくらい本当に生きづらい人生です。笑)
長湯はせず早めにあがりました。
部屋に戻ると時間は17:30頃になっており、夕食まであと30分。相変わらず落ち着きません。
なんだかお腹もゴロゴロと不調の様子。
いろいろ体勢を変えたりソワソワしていました。
隣でお腹空いた~まだかな~と言っている友達を見て、さすがに共感はできず微笑み返すのがやっとでした。
そしてついに18:00、夕食の時間となりました。
大広間に行くとすでに酔っ払ったおじさまたちの団体が大声で騒いでいました。
他の席との間には仕切りがあるのに、なぜかそのおじさま達との間にはなく、最悪のシチュエーションに緊張はピークに。
酔っ払いを見た途端おうと恐怖の不安も出てくる始末。
食べ物の匂いがますます不安を掻き立て、緊張はピークに達しました。
いただきますをして、まずは三ツ矢サイダーをごくり。それですら辛い状況。
その後一番食べやすそうな茶わん蒸しをぱくり。なんとかこれはいけそうだ。
続いて焼き魚をぱくり。うむ、これもおいしいしたんぱくな味でギリいけそう。
と食べられそうなものから少しずつ手をつけ、気持ちを落ち着かせていきました。
料理のおいしさもあり、だんだんと具合が悪くなったらどうしよう、呑み込めなかったらどうしようという不安は少しずつ和らいでいきました。
ただ量がすさまじいのです。
普通の人でも食べきれないのでは?というほどの量が出てきました。
また、アワビの踊り焼きや、分厚いお刺身、ほやの酢の物など単純に苦手な食材も出てきて、これはかなり残してしまうかもしれない...
どうしよう...という思いが頭を駆け巡る中、少しずつ少しずつ食べていきました。
本当はとてもおいしく豪華な料理で、友達はおいしい~幸せ~と言ってにこにこしながら食べているのに、その横でなんで私は苦しみながら食べなきゃいけないんだと悲しく、悔しい気持ちになりました。
(考えてみたら、ご飯を食べながら幸せ〜と言ったことはないかもしれません...)
そのままご飯の時間は進み、終盤で炊き込みご飯ができあがりました。
少し食べましたが、到底食べきることはできず、かといって沢山残すのも申し訳なく、(これは私がよくやってしまう行動なのですが)ご飯を片側に目いっぱい寄せ、あたかも半分は食べたかのように装いました笑
(これやったことある方いますか?笑)
ここで事件が起きました。
ご飯も食べ、残してしまうことに罪悪感を感じながらもある程度の諦めがつき、そろそろというところで新たに何かが運ばれてきたのです。
デザートかな~と思ったのもつかの間「かじきの煮付けです」とのこと。
通常であればデザートのタイミングでかじきの煮付けが出てきてびっくり。思わず友達と笑ってしまいました。
さすがに友達もこれは食べきれないということで、仲良く二人で残しました笑
(あまりにも量が多い夕食だったので残しても仕方ないといった雰囲気が少しあり、助かりました汗)
そのあとデザートが来る気配もなかったので、残した様子を見られないように仲居さんがいなくなった間にササッと食事会場を後にしました。
もうそれからはパラダイスです!!笑 食事が終わった途端、ようやく旅行が始まった!!!といったモードになりテンションが爆上がりしました笑
友達にも絶好調だねと言われる始末です。笑
(こういう時に本当に病的な症状なんだなぁとしみじみ)
その後はテレビを見たり、友達といろいろ話をして過ごし1日目は終了しました。
書き始めたら思いのほか長くなってしまったので、2日目は次の記事に繰り越したいと思います。
全然わくわくしない旅行記で申し訳ないですが、引き続きお付き合いいただければ幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!(っ'-')╮=͟͟͞͞ ⭐️
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近況報告①
みなさんこんにちは!
今日は恐怖症克服に向けて現在私がしていることについて綴っていきたいと思います。
と言ってもまだカウンセリングオフィスや病院に行ったわけではありません...
病院等に行った方が早いと言われるかもしれませんが、慎重派なのでまずは様々調べごとをしている段階です。
(今まで20年近く苦しめられてきたのだから今更焦ってもしょうがないと開き直っている部分もあります笑)
その進捗状況についてみなさまに共有します。
(私の日記的な感じになり、あまりためにはならないかもしれませんが...)
早速ですが、以下が私がこれまで行ってきたことです。
①ネットや専門書で知識を得る
まずは基礎知識を得ることから始めました。
図書館に行ったり、ネットの記事を読み漁ったりして少しずつ知識を蓄えていきました。
ずっと自分は変なんだと思っていたので、各恐怖症が本や記事になっているのを見て、ちゃんと病気として存在していること、社会的にも一部かもしれないが知られていること、同じように悩んでいる人がいることなどを知り、少し安心しました。
(ずっと自分だけが変で誰にも分かってもらえないと思っていました...)
また、どの様な病院に行けばよいのか、どの様な治療法があるのかなど知らないことばかりでしたので、治療にあたりいろいろな選択肢やどれくらいの期間が必要なのかなど基本的なことを知ることができました。
心療内科や精神科だけではなく、カウンセリングオフィスのようなところもあること、薬物療法だけではなく精神療法もあることなども知りました。
中には病院に行かずに克服できたという例もありました。
詳しく知るうちに、自分はこういう方法で克服出来たらなというのがある程度見えてきたので、下調べをして良かったなと思います。
みなさんもよくご存知かもしれませんが、会食恐怖症や嘔吐恐怖症の方の中で特に有名な本といえば、日本会食恐怖症克服支援協会代表の山口健太さんの下記2冊ではないでしょうか。
・会食恐怖症を卒業するために私たちがやってきたこと
最新刊『会食恐怖症を卒業するために私たちがやってきたこと(内外出版社)』出版・増刷しました! | 会食恐怖症のからくり
・吐くのが怖いがなくなる本
【最新刊】「吐くのがこわい」がなくなる本 | 一般社団法人 日本会食恐怖症克服支援協会
とても内容が読みやすく分かりやすいので、私は恋人にカミングアウトした時に渡して読んでもらったりもしました。
1つの恐怖症に特化した本はあまりないので、ありがたいです。
②SNS等の利用
現在私はtwitterで恐怖症関連の専用アカウントを持っています。
こちらで同じような症状を持つ方と繋がり、情報交換を行っています。
薬を飲むとどういう影響があるのかということや、こういった治療をしていますといったことなど、当事者の声が直接聴けるのでとてもためになっています。
何よりも、同じ症状を持つ人たちが克服に向けて頑張っている姿を見るのはとても励みになります!自分も頑張らないとなと思わせてくれるありがたい存在です。
③自治体の医療相談窓口へ相談する
私が住んでいる自治体(市)には医療相談窓口というのがあり、医療に関することで困りごとがあればメールなどで相談することができます。
こういった窓口があることもネット等でいろいろと調べた結果知ることができました。
以前下記の記事にも記載しましたが、早速問い合わせをしてみました。
【問い合わせ内容】
・長い間会食恐怖症、嘔吐恐怖症、閉所恐怖症、パニック障害と思われる症状に悩まされてきたこと
・ゆっくりと話を聞いてもらえる環境で治療を受けたいこと
・適した治療機関があれば紹介してもらいたい
・その他何か参考になる情報があれば欲しい
何日か経って返信が来たのですが、医療機関を探せるサイトやより詳しく恐怖症関連の相談に乗っていただける施設を紹介していただきました。
紹介していただいた施設は精神的な問題を抱える方を専門にサポートする施設で、面談等も受け付けているとのことでしたので、予約の電話をかけ医療相談窓口に問い合わせたのと同じような内容を問い合わせてみました。
しかし、そこの施設では精神科の先生が相談に乗るわけではないので、治療法などのアドバイスは難しいと言われてしまいました。
代わりにまた別の窓口を紹介していただきました。
(一回で辿り着かないところがなんとも行政らしいですよね...笑)
今度もまた私が住んでいる自治体(区)の相談窓口で、そこでは精神科の先生に話を聞けるとのことで、電話番号等教えていただきました。
すぐそちらに電話をかけ、1週間後くらいの面談の予約をとりました。
面談当日、まずは職員の方に問診の様なものを受けました。
今回相談したいことはもちろん、家族構成や今までの経歴のようなことまで事細かに聞かれました。
30分近く問診をした後に、その結果を職員が精神科の先生に伝え、その後面談を行いました。
先生からは、症状はいつから始まったのか、どういう時に不安を感じるのか、相手に対して?自分に対して?何に対して最も不安なのかなど一通り質問され、それに答えていきました。
改めて人から質問されると自分が一体何に不安を抱えているのか明確にこれですと言うことができず、もはや得体も知れない何かに漠然と不安を抱いている、不安を抱くことに不安を抱いている場面が多いのかなと途中よく分からなくなってしまいました。
一通り先生との会話が終了し、結局「不安の病気だね」とはっきり言われました笑
(分かってはいても精神科の先生からはっきり言われるとちょっと心にグサっと来ますね...涙)
薬を飲むのが手っ取り早く、薬を飲めば今より生きやすくなるよとのことでした。
ただ、飲むのをやめるとやはり再発してしまう人もいるのだとか。
それを考えると、やはり認知行動療法で不安との向き合い方を習得した方が良いのかなと思いました。
なんだかいろいろ聞きたいことがあったのですが、早く切り上げたいといった感じで正直あまりいい印象の先生ではありませんでした...。
(精神科にはドライな先生が多いというのは口コミなどでも見ていたので、こんなもんかという感じで受け止められましたが笑)
カウンセリングオフィスについても聞いてみましたが、精神科の先生からするとみんなカウンセリングに期待しすぎとのことです。
カウンセラーは何か明確な答えをくれるわけではないからと。確かにそれはそうですよね。
とはいえ、結局薬への抵抗感は消えないし、病院へ行くのもためらわれるので、とりあえずカウンセリングオフィスに一度行ってみようかなと帰宅しながら思いました。
そして、同時にカウンセリングオフィスにも同様の問い合わせをしていました。
わりとすぐに返信が来て、私の様な症状もカウンセリングの対象ですとのことでした。
カウンセリングは保険適用外なので1回5,000円と高額なのですが、とりあえず一度行ってみて様子を見ようかなと思っているところです。
薬は怖い、でも自分だけで克服するには心が折れて長続きしなそうなので、カウンセラーの方に話を聞いていただいたり、アドバイスをもらいながら克服していきたいなと思っています。
以上が私の近況です。
私の住んでいる地域にはいくつかカウンセリングオフィスがあるようなのでお財布とも相談しながら、まずはどこかに行ってみたいと思います!
また進捗がありましたらブログにてご報告します。
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④嘔吐恐怖症あるある
みなさんこんにちは!
いろいろありまして久々の更新となってしまいました...
早速ですが、今日はおうと恐怖症あるあるについて綴っていきたいと思います。
※ひらがな表記としたり直接的な表現は避けて書き進めていきます。
※具体的なエピソードが含まれますので、読まれる際はご注意ください。
ではさっそくスタート!!
あるある①
かがんでいる人を見るとドキドキする
道端や駅でかがんでいる人を見ると、もしかして具合が悪いのでは?と思い、一気に恐怖心が高まり動悸がしてしまいます。
(見なければいいのに、具合が悪いわけではないというのを確認し安心したくて目で追ってしまったりします汗)
実際には荷物の整理をしていたり、靴紐を結んでいるだけなのですがね...
あるある②
外出先のトイレでは音に敏感
トイレで具合の悪い人がいたらどうしようという不安から、音に敏感になってしまいます。
咳き込んでいる人がいたりするともしかして?と考えてしまい、急いでトイレを出てしまいます。
(もう少しゆっくり用を足したいのに...笑)
あるある③
咳き込まれると怖い
日常で咳き込んでいる人ってよく見かけますよね。
そういう方を見るとそのままおえっとなってしまうのではないかと不安になってしまいます。
(特におじさまの咳き込みは大げさなので怖いです...笑)
あるある④
道端に広がっているものに敏感
道端のものを確認してしまいます。
たまに道端にそれっぽいものが広がっている時がありますよね。
おや?と思ったら見なければいいのに、実際には違うことを確認し安心したくてつい目をやってしまいます。
実際にそうだった場合には、とても後悔します...
(自爆)
あるある⑤
ドラマや映画のシーン
ドラマなどを見ていてそういうシーンが来そうになると音を消してしまいます。
来そう…という謎の察知能力が働き視線を逸らしたり、音を消したりして回避してしまいます。
(かなり昔、ニノが出てたドラマでニノのそういうシーンがあって今でも忘れられない)
あるある⑥
咳払いしがち
駅のホームなどに落ちているモノを見てしまったり、それを連想させる状況を見てしまったりするとなんだか喉に異物感の様な違和感があり、それを消し去るように咳払いをしてしまいます。
(自分でも謎の行為)
あるある⑦
おうとの話に敏感
友達が酔っ払って昨日やらかしちゃって~などの話を陽気にしている時も頼むからその話はしないでくれと気が気じゃないです。
さらに別の友達が、私なんて~と酔っ払いエピソードを繰り広げると耳を塞ぎたくなってしまいます。
(みんな耐性があって羨ましい)
あるある⑧
文字を見るのも辛い
嘔吐や吐瀉物という漢字を見ただけで具合が悪くなってしまいます。
あるある⑨
匂いに敏感
チーズやヨーグルトなどわりと近い匂いがしてたりしますよね...連想させる匂いにとても敏感です。
(ユニクロの紙袋の匂いが苦手なの分かる方いるかな~??笑)
あるある⑩
音に敏感
水が跳ねるようなぴちゃぴちゃいう音を聞いただけで連想してしまい動悸がしてしまいます。
こんな感じで10個おうと恐怖症あるあるをあげてみました。
(まだまだたくさんありますが...)
共感できるものがあったという方はいっらっしゃいますでしょうか??
こうして改めて見つめ直してみると、おうとに対して本当に異常なまでの恐怖心があるんだなということが分かります。
何気ない日常の中に様々な恐怖が潜んでおり、安心して外出をするのが難しくなりました。
誰でもおうとは嫌なものだと思います。
ただ私の様に度を越した恐怖心を抱えている人も中にはいるということを頭の隅にでも置いといていただけますと幸いです。
以前、会食恐怖症の克服に向けてという下記の記事を投稿しましたが、おうと恐怖症やその他の恐怖症についても基本的に治療に対する私の考え方は同じで、できれば薬物療法以外で克服できたらと考えています。
会食恐怖症やその他の恐怖症もひっくるめて克服するために少しずつ動き出してますので、次回はその進捗状況について綴っていきたいと思います。
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③嘔吐恐怖症の症状
みなさんこんばんは。
今回の記事では、私のおうと恐怖症の症状について綴っていきたいと思います。
※ひらがな表記としたり直接的な表現は避けて書き進めていきます。
※具体的なエピソードが含まれますので、読まれる際はご注意ください。
本題に入る前に...
書くことを整理しながら思ったのですが、おうと恐怖は私の場合他の恐怖症の一部でもあります。
(言葉で表すのが難しいのですが、なんとなく伝わりますでしょうか…)
会食恐怖症の症状として、食事中におうとしてしまうことが怖いという不安がありますが、これは会食恐怖症の中のおうと恐怖です。
他にも閉所恐怖症の症状として、自分の意志で外に出ることができない状況でおうとしたらどうしようという不安がありますが、これは閉所恐怖症の中のおうと恐怖です。
様々な恐怖症をまとめて社会不安障害や社交不安障害と言ったりもするようですが、恐怖症はその一つずつが切り離せないことが多いからなのかなと思いました。
このブログでは恐怖症ごとに記事を作成しており、いろいろと被る部分も出てくると思いますが、その点ご承知おきいただければと思います。
それでは早速本題に入ります。
私が普段感じるおうと恐怖症の症状として主なものは、動悸、吐き気、冷や汗、息苦しさなどです。
私が持っている他の恐怖症もほとんどの場合、症状は同じです。
友人と旅行に行く際を例として、出発前から出発後の時系列に沿って、その状況下で私が考えていることや症状について書いていきたいと思います。
①友人に旅行に行こうと誘われた時
旅行行かない?と言われた途端、不安要素探しのスタートです。
(もはや情景反射)
簡単には、いいね!行こう!と返事ができないのです。
(誘ってもらえるのはとても嬉しいので悲しいです涙)
どこに行くのか、何で行くのか、いつ行くのか…
自分にこの条件で旅行ができるのか?と自問自答を繰り返します。
行きたいけど、行けるか不安だなぁ、断ったら申し訳ないなぁ、とそんな思考が頭の中をぐるぐるし、しまいには誘われなきゃ良かった...とまで思ってしまうのです。
(旅行は大好きなんですけどね...)
②旅行の計画を立てる際
旅行の計画を立てる際の私の一番の基準は、不安感をできるだけ感じなくて済む場所や体験であるということです。
例えば、京都は紅葉の時期に行きたいと普段から思っているのに、いざ京都旅行の話が出ると紅葉の時期は混雑しそうだからと避けてしまいます。
帰りの新幹線の時間を決める際も夜遅くなると駅のホームや電車内に酔っ払いがいるかもしれないからという理由で、早めの時間をとってしまいます。
本当はベストなシーズンに人気な場所に行きたいですし、時間いっぱい遊びたいです。
それでも不安が勝ってしまうのです。
(ちなみに友達には恐怖症のことは話していないので、友達の意志を無視したり、強引に私の希望に合わせてもらう様なことはしません。友達が希望するものであれば苦しむ覚悟で付き合います。笑)
③誘われてから出発するまで
当然楽しみではあります。
しかし、それ以上に予期不安が勝ってしまいます。
移動中酔ったらどうしよう、食事中に具合が悪くなったらどうしよう、夜にローカルな居酒屋などに行くことになったらどうしようなど仕事中も家にいる時もず~っと考えてしまいます。
そして、酔い止めを買わないと、先に自分が行けそうなお店を調べて提案しておかないとなど、出発前から回避行動をとってしまいます。
こういうことが起こるかもしれないからこれを準備しておこう、こういう状況になったらこうしようというシュミレーションは欠かせません。
(旅行のシュミレーションとは?って感じですよね笑)
出発まで、毎日旅行のことを考え、手汗をかき、動悸がし、苦しくなってしまうのです。
③旅行当日(行き)
ついに旅行当日。
この時の私は不安でいっぱいで、つばを飲み込むのも一苦労といった感じです。
(緊張すると唾飲み込むのも辛いのなんなんだろ...)
そして、目的地へ向かう乗り物に乗った途端、不安は一気に加速します。
いつものごとく動悸、冷や汗、口の乾き、息苦しさに見舞われます。
(この時、はぁどうして断らなかったんだろうと思ってしまいます。)
黙っていると余計に不安が押し寄せてしまうため、無駄にいろいろと話して気を紛らわせようとします。
そうこうしてうまく自分の気を逸らすことができると、徐々に症状は治まっていき、移動自体もそれなりに楽しめるようになります。
それでも早く到着して欲しいという気持ちは変わりません。
③旅行当日(目的地到着)
ようやく到着したのもつかの間、さっきまで楽しく移動していたのが嘘のように新たな不安が押し寄せてきます。
(これから地獄の数日間が始まるぞ・・・といった具合)
あの場所に行ってこうなったらどうしよう、あれを食べることになったらどうしようなど不安第2ステージの始まりです。
まずは不安感が低めの場所から行きたいな~と願うのですが、その通りに行くとは限りません。
しょっぱなから不安の大きい場所に行くことになった時の絶望感といったらありません。
(早速人混みか~やばいな~大丈夫かな~)
ここでまたお馴染みの症状のスタートです。
なんとか写真を撮ることに集中したり、友人と話すことに集中したりして自分を落ち着かせるように努めます。
その様にして全力では楽しめないまま旅行が進んでいくのです。
楽しいという気持ちを持ちつつ、一方で旅行終了までのカウントダウンをしている自分もいます。
旅行日程を1つこなすごとに安心感を覚えるのです。
(こなすって考えちゃってる時点で...)
(お金払って県外に行ってまで何してるんだろう...)
③旅行当日(食事の時間)
会食恐怖症と相まって、旅行中特に不安が大きいのはやはり食事の時間です。
観光名所を巡りながら何を食べるのか、どんなところで食べるのか、食べた後具合が悪くならないかなどとずっと考えてしまいます。
友人と行く旅行の場合、具合が悪くなってしまうと友人に迷惑をかけてしまうためそれもまたプレッシャーとなってしまいます。
食事の約束と違って、旅行は食事の後もずっと続くのでプレッシャーは大きいです。
⑥旅行当日(宿で)
宿についてからも不安は0ではありません。
特に温泉は不安です。
元々熱いお湯にずっと浸かっているのが苦手で、立ち眩みがしてしまうことなどもあり、温泉に入ってのぼせたらどうしようなどと考えてしまいます。
(できるだけぬるめの露天風呂希望)
⑦旅行当日(帰り)
旅行が終了して帰りの乗り物に乗った際には、旅行を振り返り後悔の念にかられます。
旅行が終了したという安心感と共に、なぜあの時あれを食べなかったのだろう、なぜあそこに行かなかったのだろうなどと、おうと恐怖症の影響で避けてしまったことに対する後悔が湧いてくるのです。
(後悔したところでその時の自分には無理なのだからしょうがないのですがね...)
以上が友人と旅行に行く際に私が考えていることや症状の移り変わりとなります。
普段自分の症状について振り返ることはないですが、こうして文字に起こしてみると自分が不安を感じるポイントがどんなことなのかというのが見えてきます。
そして不安は不安なだけであって、実際には起きていないということもまた実感できます。
不安を感じないというのは難しい話だと思います。
極端なことを言えば不安を感じなくなってしまうと、危険を回避出来なくなるのではないかと思います。
自分を守るためにも不安は必要ですが、その感じ方の強弱などをコントロールし、不安と上手く付き合う、対処することができれば、日常が今よりも何倍も過ごしやすく楽しくなるんだろうなと思います。
これだけ敏感に不安を感じ取る力があるのであれば、楽しい、おいしい、面白いといったポジティブな感情を敏感に感じ取る力もきっとあるのだと私は思います。
おうと恐怖症もその他の恐怖症も予期不安が引き金です。
これから治療を進めるにあたり、症状を薬で抑えるということも大事だとは思いますが、不安とうまく付き合える訓練を重視して克服していきたいと思うのでした。
次回はおうと恐怖症あるあるについて綴っていきたいと思います。
【最近の私】
初めから病院へ行くのが少し怖いので、まずは行政の相談窓口に行ってみることにしました。
今週の金曜日に行ってきます。
その後またブログで結果報告等していきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!(っ'-')╮=͟͟͞͞ ⭐️
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②嘔吐恐怖症になったきっかけ
みなさんこんばんは。
今回は私がおうと恐怖症を発症したきっかけについて綴っていきたいと思います。
会食恐怖症同様、気づいたら発症していたという感じなので決定的な理由は正直明確ではないです。
なので、これらの経験が積み重なって発症したのでは。と思われる事柄について書いていきたいと思います。
※前回同様、ひらがな表記としたり直接的な表現は避けて書き進めていきます。
※具体的なエピソードが含まれますので、読まれる際はご注意ください。
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①幼稚園時代にみんなの前で
幼稚園時代に教室で何かを待機しているときにやらかしてしまいました。
母親がいないところで事が起きたのが初めてで、不安や焦り、恥ずかしさなどを感じたことを覚えています。
(先生も確か近くにいなかったんだよな...)
②小学生時代に友人の現場を目撃
小学生の時、ある日の給食の時間に友人が具合が悪くなってしまい、席を立ちました。
その際に教室を出るか出ないかのところで事が起こり、思いっきり目撃してしまいました。
この時の衝撃があまりにも強く20年以上経ってもなお覚えています。
③小学生時代に親の現場を目撃
夕飯を食べた後に親が台所でそのままということがありました。
他にもお風呂でということもありました。
親は強いと思い込んでいたお年頃でしたので、とてもショックが大きかったです。
(そりゃ親も体調悪い時くらいあるわな...)
④小学生時代にトイレから音が
小学校のトイレに行った際に明らかに誰かがしている音が聞こえてきました。
それ以来外出先のトイレ、特に夜は落ち着いて用を足すことができなくなってしまいました。
(最近は昼間でもダメだなぁ...涙)
⑤小学生時代に何度か経験
元々の体質なのか、昔はすぐに気持ちが悪くなってしまったり、やらかすことが多かったように思います。
寝ているときに突然、車酔いが長引いて、風邪が原因でなどいろいろありました。
(車の中でやっちまった時は焦った焦った汗)
どれもつらい記憶で、毎回もう一生やらかしたくないと思っていました。
(でもやった後はスッキリするのよね...)
⑥高校時代に腐ったお弁当を食べて
高校時代は母親が作ったお弁当を毎日食べていました。
ある時なんとなくお弁当が臭う気がしたのですが、一緒にはんぺんチーズも入っていたため、チーズの臭いかなと思ってすべて食べてしまいました。笑
その後の授業でとても具合が悪くなりトイレに駆け込むという事件が発生しました。
(周りがビビるやつ)
なぜかその時、事は起こりませんでしたが、そのまま家に帰りトイレにこもりました。
この事件以来、食べ物の賞味期限や臭いを必要以上に気にするようになってしまいました。
(ちょっとでも怪しい臭いがしたら食べれません汗)
また、連想させる食べ物を避けるようになってしまいました。
(生牡蠣とかね...大好きだったのに...)
⑦社会人時代に電車の中で目撃
私の中での特に大きな出来事は、社会人になって少しした頃の事です。
夜の電車内で目の前に座っていたおじ様が盛大にやらかすという事件が起こりました。
あまりの衝撃にその時の情景が脳裏に焼き付いてしまい、未だにフラッシュバックしてしまうことがあります。
それ以降夜に電車に乗ると具合が悪そうな人や酔っ払いはいないかと周りが気になって仕方がなくなってしまいました。
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以上の様な出来事により、私の中で「おうと」は怖い物という思いが徐々に大きくなっていったのです。
(なぜか中学生時代の記憶はないなぁ...)
そして恐怖心は度を越し、おうと恐怖症を発症してしまったのです。
またあの状況になったらどうしよう、あの場面に遭遇したらどうしよう、もしかしたらこれが引き金となって具合が悪くなってしまうかもという予期不安が常に頭の中にまとわりつき、落ち着いた日常が奪われてしまいました。
今回の記事はここまでとなります。
次回はおうと恐怖症の症状について例を交えながら綴っていきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!(っ'-')╮=͟͟͞͞ ⭐️
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①嘔吐恐怖症とは
みなさんこんにちは。
今日からは私が持つ2つ目の恐怖症である「嘔吐恐怖症」について綴っていきたいと思います。
同じ症状を持つ方の中には、嘔吐や吐瀉物という漢字を見るだけで具合が悪くなってしまう方もいるかと思います。
(私もそのうちの一人です。)
ですので、どうしても書かなければいけない場合を除いて、ひらがな表記としたり、直接的な表現を避けるなどして書き進めていきたいと思います。
また、今日の記事に限らずこの先もおうとにまつわるエピソード等出てきます。
なるべくマイルドな表現にしていきたいとは思っておりますが、体調に影響が出てしまう方は、休み休み無理せず読んでいただければと思います。
(私も休み休み書いていきます。笑)
まず今日はおうと恐怖症とは何か?について綴っていきたいと思います。
会食恐怖症に比べると聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?
女優の仲里依紗さんもおうと恐怖症であることを公表されているそうです。
下記のYoutube動画で少し話していました。
(ちなみに普段の動画も面白すぎます笑)
有名な方が公表してくださると恐怖症の名前が広がり、少しでも多くの方に知っていただけるのでありがたいですよね。
さて、おうと恐怖症とは一体何なのか。
簡単に言うと、「おうと」に対して必要以上に強い不安感や緊張感を抱いてしまう症状のことです。
恐怖の対象は、自分がしてしまった時だけではありません。他人がしてしまった時、また当然そのもの自体も恐怖の対象となります。
また、事が起きた時はもちろん、事が起こる前にもこの場でしてしまったらどうしよう、あの人がするのではないか、この状況は吐き気を誘発してしまうのではないかと強い不安を感じてしまうのです。
会食恐怖症と同様に症状が出てしまう根源には予期不安があります。
身体的な症状としては、動悸、吐き気、冷や汗等が挙げられます。
症状そのものも当然つらいのですが、生活にも多大な影響を与えてしまいます。
あまりにも強く恐怖を抱きすぎて、
・電車などすぐにトイレに行けない場所
・酔っ払いがいる場所や夜の駅のホーム
・体調に悪影響を与えそうな食べ物
など「おうと」を連想させるような場所、もの、状況を避けるようになってしまうのです。
これを回避行動というそうです。
(今、私が直接的な表記を避けながら文章を書いているのも回避行動の一つですね...。)
回避行動がエスカレートし、症状が酷くなると家から出られないなど引きこもりの要因ともなってしまいます。
そうして、社交の機会や日常の楽しみが奪われていくのです。
(これもまた会食恐怖症と同じですね。)
交友関係を広げたいと思っても飲み会の場に行くことが億劫になったり、
遠出をしたくても電車やバスで吐き気を催してしまったらどうしようと思うと出かけるのが怖くなったり、
生ものや揚げ物が好きでも避けてしまったり、
夜遅くまで遊びたくても夜の酔っ払いが多い駅や電車に乗りたくなくて早め切り上げたり、
この様におうとに対する恐怖心から、それを連想させる場所、もの、状況を避けるようになり、日常を存分に楽しむことができなくなってしまうのです。
これがおうと恐怖症です。
会食恐怖症よりも広く知れ渡っており、文献等も沢山ある様ですので、より詳しく知りたい方は検索してみてください。
次回は発症したきっかけについて綴っていきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!(っ'-')╮=͟͟͞͞ ⭐️
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